異世界の竜騎士
修羅
第1話 侵攻
ユーリは東欧の小さな国の空軍パイロットだった、
25、6歳の頃だろうか、既にエースパイロットとして彼は人々に認められるぐらいになっていた、だが、彼の本心は純粋に空を飛ぶことが好きな青年だった
子供の頃から空を飛びたい、その夢を叶えたのだ
そんなある日、隣国の大国が彼らの国を攻めたのだ、地上には大量の車両、空には大量のヘリコプター、そして多くの戦闘機、ユーリは出撃した
「相手の機体が多すぎる」
「でも戦わなければ」
ユーリは下界で起こっている悲劇を多く見る、無慈悲に破壊される街や村、
巨大な爆発、ユーリはそれを眼下に眺めながら戦闘に入った、ユーリは素早く、3機の敵機を撃墜した、
「いいぞ、ユーリ、だが無理はするな」
「無理はしてないが、相手が多すぎる」
そんな中、1基の戦闘機が爆弾を透過しようとする
「あれは燃料気化爆弾!?」ユーリは決意する
「もう、武器は無い、あれを防ぐには」ユーリは迷わず、その爆弾を投下しようとする戦闘機に体当たりをした
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