僕と恐怖のピエロたち
@hotaka23
第1話母のために
2057年前、ある研究室から開発中の殺人ピエロが抜け出した。そして、そのピエロは人を殺していくごとに増えていき最終的には、日本の人口より多くなってしまった。人間は、地下にシェルターを築き、核兵器を地上に投下した。
そしてピエロを全滅させた・・・・はずだった。
僕は、ひかる。小学5年生、今日は友達の勇気が家にきている。「いやーお母さんのアップルパイ美味しいね」ひかるは言った。お母さんは、苦笑いしていた。「遊びにいこうぜ」と、勇気がいったので遊びに行くことにした。
僕たちは、話ながら遊んでいた「地上はどうなっているのかな?勇気は、どう思う」「わかんないけど前見つけたはしごから行けそうだぜ」「本当!」ひかるは、すごくこうふんしていた。そんなこんなでその近くに行ってみた。
「ここが例のはしごか」あまり人目につかないところにあるのがなぜか冒険心をさそうのだ。
「大人たちはダメだと言ってるけど」ひかる言った。
「いやぁ、大丈夫だって」と勇気「そうかな」あまり乗り気ではないが勇気に服をつかまれ、しょうがなくいくことにした。はしごをのぼるとそこには、大きな金庫のようなものがあった。「これが地上につながっているとびらか勇気早く戻ろうよ」何か古びている。だが、なにかおとが聞こえるので気になって聞いているとと、そこに大人が来た「げ~」と言ったがそんなことは通じない。しょうがなく家に戻されてしまった。
サイレンの音が鳴り「地上につながる扉が何者かに破壊されました。皆さん逃げてください」と言っている「さっき言ってた地上の扉ってぼくらの行ったところだよね」「うんなんかやばいことしたかな」大人たちがざわついているのでそのすきに家から抜け出した。
雑音が聞こえ、はしごからピエロが下りてきた。「誰だ」一人の大人が言った。それを聞いたピエロは、なにやら笑い刃物をぬいてその大人にとびかかりナイフで突き刺した。「え、うそ」だが瞬きの間に大人がピエロにかわった。そして他にもはしごからぞろぞろとピエロが出てきている。みんなが逃げていく僕たちも走った。だがまだ家にお母さんがいたことを忘れていた。ピエロがそのお母さんに目をつけると家のドアを破壊し、刃物を突き付けた「お母さん!」ヒカルは叫んだだがその瞬間お母さんは、ピエロにさされていた。「ああ嘘だ」「とにかく走るぞひかる」勇気に連れられて走っていた。僕はまだ信じきれていなかった。
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