第18話 冷蔵庫
「冷蔵庫を探してます」
お客様をご案内した。
「人ひとり入れるくらいの」
ご要望通りに。
「あーそうそう、これくらい」
お客様が冷蔵庫に入り扉を閉じた。
「お客様、困ります」
慌てて開けると誰もいなかった。
それだけです。
どうして私が、お客様を閉じ込めて窒息させたなんて話に。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます