孤独にサヨナラ

闇の中、一人でいる子供の私を見ている。寄り添ってあげたいけど多分私自身じゃ慰めにならない。ああ、息苦しくなってきた。鼻と口をモフモフに塞がれ……って、何だこれ苦しい! 

ベッドから飛び起きた時、何かが降りた。飼い猫だ。ふてぶてしい顔で私を見上げている

そっか、もう独りじゃないんだ。

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