くるくると目をまわしつつ毒を食む

おだやかに苦しい


次々と落ちていく

なんでこんなに落ちてるんだろう


光があふれていた

ふわふわの気分で

だけど、ちがうのか

その裏では不安だったということ

たまに忘れてしまう


自信がないからいけなかった

自信がある気持ちを

つねにどこかに落としてくるから

見つけてひろうことを

忘れてしまうほどに

なにもかもがない


落とし物はひろわないと

鳩に食べられてしまう


わたるせけんは魔女ばかり

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