閑話2 僕の気持ち
世界は狂ってる。魔王にならなきゃ。
今日、日常が音を立てて崩れた。まるでそれははじめて起こったありきたりじゃない世界の悲鳴にも似ていた。僕は歩き始めたんだ。長く辛いクソゲーへの道を。
都会のカラスは餌場を失って群妄狂理の地下犯食で人を襲って殺している。それが東京の現実で人は人同士で襲い合うことを競争原理の嘘で逃げて快楽に溺れている。
東京にダンジョンができたとき、世界はファンタジーに食われて全体救済というシステムを作ることを諦めて人類全体が快楽に逃げて合法ドラッグを選んだ。
G8先進国というのは単なる金を持った合法ドラッグと銃を商う夜盗だ。
親であるだけの偽物の法を破らないだけで惰性談合して破滅を作り続ける打算的な大人たちがドラッグを手に入れ、民主主義が快楽主義に負けた。2000年、秋。
クソゲーで魔王にならなきゃ――――――GO! !!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます