短詩(五七五ほか)

荻原ツユ

どこまでもどこまでもただ春の草

どこまでもどこまでもただ春の草



ひとこと:

続古詩十首其の二より「茫茫綠野中」


掩淚別鄉里 飄颻將遠行

茫茫綠野中 春盡孤客情 ←

驅馬上丘隴 高低路不平

風吹棠梨花 啼鳥時一聲

古墓何代人 不知姓與名

化作路傍土 年年春草生

感彼忽自悟 今我何營營

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