第157話 無駄な時


変な時間に

クローゼットの扉にもたれて

取り留めのないことを

ツラツラと考えている

なんの生産性もない

いわば愚痴みたいなもの

心の中を全部吐き出してしまえば

どうなるのかな、とか

まあそんなことしないんだけど

きっと面倒臭いので

ぶち壊す勇気も

ぶち当たる勇気もまだないから

こんなことしてないで

早く寝ればいいのに

なんとなく無駄なことをしたい

そんなときもあるよね

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