第82話 モンスターの過去の栄光

 フェンさんたちが勝負を開始した瞬間、残像だけ残して森の奥に行ってしまった。


 すると森の奥からモンスター達の悲鳴が聞こえて来た、そして氷の山や炎の柱や光の柱などが出来ていた

 

 僕たちはオーナーさんがホテルの料理をここで食べようかととなり僕たちはゆっくりご飯を楽しんでいた


 時間が来た瞬間三人は今までそこにいたのかと思うくらい違和感がなかった。


 そしてまたみんなでゆっくりしていた


 「それでは結果発表をしましょうか」


 と僕が言った瞬間


 「誰ですか?!ここで暴れまくってる歩く災害達は」


 と私は怒っているんです、ってぷりぷりしている髪の毛がピンクなの子供がいた



「君は誰なのかな?どこから来たの?」


と僕はその子に聞いてみたところ


 「私はここの森に住んでいる、森の精霊です、森の異変を感じて出て来たらなんで伝説級の化け物達が暴れているのですか?!」


とお怒りらしい


 「まずフェンリル、こいつは昔一夜でとある王国を氷漬けにしたとされる伝説のモンスターなのですよ?!」


とフェンさんを指差して叫んでいた、


 「確かにおばあちゃんが昔自分を殺そうとして来た人間を返り討ちにしてその人間が逃げた所を氷漬けにしていたって言ってたわねー」


とニコニコしながら懐かしい話ですねーと言っていた


 「そして次、ドラゴン、お前も違う国を一夜で火の海にしたモンスターですよ?!」


とクロさんに指をさしていた


 「確かに私のお母様が昔ドラゴンを狩ったらドラゴンスレイヤーって言う称号を取るために住処に入って来ては攻撃されたから、逆鱗に触れて近くの国を滅ぼしてやったって言ってました」


とクロさんのお母さんが色々とやらかしていたらしい


 「そして最後に天使?!昔お前の仲間が地上に来て色々やらかしたの知ってるんだからね?!」


とミカエルを指さしていた


 「やらかしたって、天使の一人が堕天してしまってその子が地上で暴れ回っていたのを止めるために仕方がないじゃない、そうしなかったら今頃この世界は無かったわよ」


ととても物騒な話になっていた


 それを聞いていたオーナーさんとはーちゃんはドン引きしていて顔を引き攣っていた。


 「とにかくあんた達が暴れ回ったせいで生態系が崩れてしまったんだけどどうしてくれるの?!本当にこのままだと大変な事になるんだけど?!どう責任とってくれるのかしら?!」


 と話が大きくなって来たのであった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る