第76話 みんなで砂浜で遊ぼう

  幼女たちは海で楽しく泳いだり水の掛け合いをして遊んでいると、丁度お昼の時間になりみんなで弁当を持ってきてたのでそれを開けていた。


お弁当は二段の重箱になっており、一番目の中身は幼女たちの大好きなお肉、卵焼き、などが入っており幼女たちは大興奮をしていた


 2段目にはおにぎりが入っており、梅、おかか、しゃけ、高菜、などなど色んな種類のおにぎりが入っていた


 「とても美味しそうですね、楽しみです」


と僕はウキウキしていた、幼女たちも早く食べたくてウズウズしていたので僕たちはいただきますと言いお弁当を食べた。


 しばらくしてあんなにあった弁当は全部無くなりみんなで少し休憩する時になった。


 「午後からは砂浜でみんなで遊ぶのママたちも一緒にね」


とリルがみんなに提案した


すると幼女たちもそれに賛成するように頭を縦に振っていた。


母親たちは


「そうね、せっかくここまできたのだからみんなで遊びましょうか」


と母親たちも嬉しそうにしていた。


 まずみんなでやる遊びはビーチバレーのコートが空いていたのでそこで親子ビーチバレーボール大会が開催することになった。


 僕とピィは不参加にして、リルフェンチーム、ユキクロチーム、ユニ母チーム、天使チームと分かれて試合が始まるのだった


 一試合目はリルフェンチーム対ユキクロチームになった


 リルフェンチームはスピードタイプで、ユキクロチームはパワータイプ、ユニ母チームは防御タイプ、天使チームはテクニックタイプと各チームそれぞれの強みがあり、全チーム一勝ずつしそれぞれ楽しそうにビーチバレーで汗をかきながらプレーをしていた。


 結果としては全チーム引き分けとなりお互い納得し楽しめたからとのことだった。


 それから少し休憩したら幼女たちが


 「砂浜でお城を作りたいから手伝って欲しいの」


と幼女たちに頼まれたのだ


 「何したら良いのかな?」


と僕は聞いたら


 「ここに棒で丸を描いて欲しいの」


とぼくはリルが指定した場所をまるで囲っていく


囲む終わるとそこの周りをみんなで少し掘り

そして幼女たちはここから自分たちで作り始めた。


僕は初めは見てていたが段々と眠たくなってきた


するとフェンさんから


「あの子達は私達がみてますから休んでください」


と言われたので僕は甘えて寝ることにした


そして夕方になる時に目が覚めた


フェンさんが僕の頭を撫でていた。


「あら、ごめんなさいね、いつもの癖ついむいゆうさんの頭を撫でてしまいましたわ」


とフェンさんが顔を赤くして言った


「大丈夫ですよ、凄く気持ちよく寝れましたのでありがとうございます」


と言いながら僕は立った


 そしてフェンさんと一緒に幼女たちが作ったお城を見に行く事にした



するとそこには人がいっぱいいて凄いことになっていた


僕は人混みをかき分けて向かうとそこには立派なお城があった


日本の昔のお城がそこにはあった、しかもとてもクオリティーが高くて写真を撮ってる人までがいた


幼女たちはは僕に気付き向かってきた



「とても良くできたの、図書館で見たお城を再現して作ったの」


みんながとても楽しそうな目をしながら言う



「みんな凄いねこんなに凄い砂のお城は見たことないよ」


と僕は幼女たちの頭を順番に撫でていた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る