　お昼休みになりリル達の教室にゆうがやってきてみんなでお昼ご飯を食べてから、ゆうが来るまでの間の話をピィがしてくれた。

「そっか僕を守るためにスキルをいっぱい使えるようになりたかったんだね、ありがとうとても嬉しいよ」と言う。

　ピィはとても嬉しいしそうな顔をしてゆうに抱きついて甘えていた

　それを見ていた他の幼女達もゆうにくっついてきて甘えていた。

　ご飯を食べてしばらくするとピィはゆうの膝の上で眠っていた。

　「初めて一人で戦ったりしたから緊張して疲れたんだね、今はいっぱい寝て大きくならないとね」とピィの頭を撫でながらゆうは言った。

　お昼休みにが終わりそうになったのでピィを布団に運び掛け布団をかけてゆうは午後の授業に向かって行った

　そして何事もなく午後の授業を受ける幼女たちを迎えに行ってる途中に見知った人物と遭遇した

「あ、小雪先輩こんにちは」と挨拶をした

　「あら、こんにちは小野田君一人ってことは幼女ちゃん達のお迎えかな？」と聞いてきた

「はいそうなのですよ、せっかくなので幼女たちに会って行ってください」と僕は提案した

すると小雪さんは「そうだね、せっかくお誘いしてくれたから行こうかな、幼女ちゃん達とも久しぶりに会いたいし」と提案を受けてくれた

　しばらく小雪先輩と廊下を歩いていると周りの視線がとても刺さる

(確かにほとんど学校では一人でいる先輩だから誰かといるのが珍しいのだろう)と思いながら歩いていた。

　そして幼女たちの待つ教室に着いてすぐにドアを開けて「みんな帰るよ」と言った

みんなすでに準備を済ませてたためスムーズに教室から出ると小雪先輩を見てみんなとても嬉しそうな顔をしていた

「小雪お姉ちゃん」

「小雪お姉さん」

「こゆ、きおねえちゃん」

「小雪がいるわ」

とみんなそれぞれ反応をしていた

　そして最後に「小雪お姉ちゃん」とピィが小雪先輩に向かって言った瞬間先輩は驚いた顔をしていた。

　「あら、ピィちゃん喋れるようになったのね」と言った

　「うんついこの前喋れるようになった」とモジモジしながら言った瞬間ピィの頭を撫でながら「偉いよピィちゃん本当に」と言った

ピィはとても嬉しいそうにしていると

「小雪先輩奇遇ですねここで会うなんて」と僕のクラスメイトが現れたのだった

　ピィはそいつを見た瞬間とても嫌な顔をして小雪先輩の腰に引っ付いていた。

　「小雪先輩今からちょっとカフェでお茶していきましょうよ、僕貴方と仲良くなりたいんですよ」とぐいぐい押してくる

　するとピィが「空気の読めない人間が何か言ってる」といつも僕たちに言ってる言葉と比べるととても刺々しい口調だった

「今小雪お姉ちゃんと私たちがお話ししてるのに話しかけてくるなんて常識がないの？あと迷惑だから目の前から消えて」と言ったのだった

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