A.I.なぎさの化学研究

一味

[本編]A.I.なぎさの弓道解説

そして今高校部長から怒られてる途中だ


「今度は気を付けろよ」


最後がおちだったから良かったものの大前おおまえだったら刺さっていた


A.I.なぎさの出番だよ!きょうは多いなぁ〜今回は落と大前、落前、二的、三的について教えるよ!

上座から、大前、二的、三的(どっちでもよいが、落前)、落だよ。的が三つの時は、二的がなくなり、大前、落前、落となるよ!!ちなみに上座というのは、審判席がある方です!

それでは〜〜


だが弓道場は28メートル離れているそんな距離聞こえない時もある


どうすればいいんだ……


「お前どうしたか、お前やばいよ」


そう話してきたのはライバルである……とも言い難くなってきた。その名も桐裂だ。


こいつは成長がとても速い……勉強もそこそこできるそんなやつだ……


それからまた矢取りの時が来た……今度は失敗しない!!!!


パンパン


「あと四!!!!!!」


ぱーん


ぱーん


ぱーん


ぱーん


パンパン


「あと二!!!!!!!!!」


「入りまーーーーす」


え、、、おいやばくね


弓道場内が凍てついた


「おい、お前!!!!!!!」


「え」


その瞬間


その矢は僕の心臓に突き刺さったみぇ、、、


そして桐裂が駆け寄ってきた


「おいお前らやばいぞ」


「え」


「え」


そして桐裂の顔に矢が貫通した


的に紅の色がつく


「ああ、、、俺たちのせいで弓道部廃部になったな、、、」


誰かが駆け寄る


大声で何か話している


だがもう僕たちは聞こえなかった、、、というより聞く気力すらなかった


そして、僕たちはひっそりと息を引き取っていった、

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