おっせぇな、お前

数ヶ月前から僕のアパートの隣で建設作業が続いている。

作業員の話し声なんて今まで気にもしなかった。


だけど先刻さっき

それが初めて気になり、同時に不快感を感じた。


『おっせぇな、お前ww』『おっせぇなww』

一人の作業員が何度も後輩をイジる単純な言葉に


僕は心の中で

うっせぇな、お前と言い返してやった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る