21冊目 ★「海に沈んだ馬」スツルキー 江川卓訳

戦場に連れられていく馬の詩


おそらく、かなり有名な詩です。

作者は海外の人。


戦場で使役するため、馬が船に乗って運ばれていきます。

がしかし、その船は沈没してしまいました。


かわいそうだねぇー、という内容を、ややユーモラスにうたっています。

たぶん皮肉をこめてるんでしょうけど。


これは現実に起きた事件をモデルにした詩だそうです。

→それはハッキリしない。


判明しました!


 お馬はみんななきながら

 海の底へと行きました

 やがて最後の一頭も水底ふかく消えました


こんな陰鬱な詩でした……


合唱曲にもなってるんですけど、なんでこんな暗い詩を曲にしようと思ったんですか?

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