第10話


 もうゴブリンでは相手にならないがこの世界と地球のリンクを見つけたただし時間が分からないので何歳かは保証出来ないと伝えた肉体もあるかないかも分からない博打と言うとさっきまでの熱が一気に冷めた。責任感の強い優等生組とオタク組が残り半数は保留となった。生産職は保証出来るならと無茶を言うが保証など無いと言うと黙り込んだどうやら生産職は堅実派が多いのだろう、そしてここに来て三ヶ月が過ぎた頃に保留と堅実派が帰ることを選択したその中に娘も居たためそれとなく止めたが帰る意志が硬くつい一度も生徒達の名前を呼ばなかったのに優香辞めろと呼んでしまった、そうしたら周りの生徒が危険な行為なのかと感じとり、名前を呼ばれた優香は不思議に思いお父さんと言ってしまった。カイン伯爵は頷き全員が残ることを選んだ。戦闘職80人男50人女30人が合格したので戦場に挑む事になった男性教諭はいつの間にか逃げていた。冒険者ギルドに行きFランクからのスタートすることになった、帰ってこいよエールをおくるカイン伯爵はみんな頷き冒険者ギルドから出ていった、オタク達は一週間で根を上げてしまい外には行きたくないと言い出した。他の戦闘職の人は弱音を吐かず頑張っている自分達で稼いだお金を渡しに来たが自分達で稼いだお金だ装備に使い食べたいものやおしゃれに使うといいと断りそれでもお金を支払いに来る生徒が多かった。生産職も戦闘職に混ざり薬草を取りに行くようになった。カインはシアとレンにたまに見守ってやれと命じている、そんな中カインはユーリと結婚し結婚式は大々的に行いさまざま貴族がやってきたが生徒達は二次会で参加するように言ってあるから貴族にばれることはない。貴族達が帰った後にすべての鍵を閉めて生徒が出てきて宴会になったが各々がプレゼントを用意していたのには驚いたこれはくるものがありとどめは優香がお父さんいつもありがとうといいスカーフを持ってきたユーリも驚いてメアリーやシアにレンはお嬢様と呼ぶようになった。もちろん家の中だけの呼び方で徹底させた。


 ユーリはお茶会の付き合いが始まりカインはパーティーメンバーを増やさなければならなくなったが高レベルのソロなんて全然居ない。


 


 

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