第8話


 メイド六名執事三名家令一名メイド長一名を無償であったが雇った働き次第で賃金を渡す約束した。

1000ゴールドで1ヶ月食べていけるのでこれがボーダーになるだろう。しかし13歳の若造になぜ集まるのか不思議であった。仕事は夜明けから日没まで3階は立ち入り禁止急用は除く3階は一フロアにしているため扉だけは付けてある1階と2階は見映えよくしてくれと一万ゴールドを家令に渡して全てを任せた。嫌なら辞めていいといい残し全員がやる気を出した。

仕事は手を抜かずみんなが自由に働いていた家紋は日の丸であり被ることはない。名前もシュナイダーと運良く居なかった、毎月1日が給料日したが誰も取りに来なかった。3ヶ月が過ぎても誰も取りに来なかったので様子を見に行ったらなんと1階を棲みかにして生活していた、最初に渡した一万ゴールドで余ったお金で生活をしている様子貴族年金をカイン様に納めるだけで後は暇をしていますので仕事を下さいと言われてしまった、では着替えを買ってこいと一万ゴールドを出して各自2着買ってくるように言いつけた。

しかし客も来ない仕事は家令がこなしている税収は年に1度年金も半年に1度いくら入っているかも分からないこれで良く生活が出来る。


ある日指を切ったメイドが来て治療院に行きたいと言ってきたからエクストラポーションをかけてやると指が生えてきて完治したこの事が噂になり病人が後をたたずやってくるエクストラポーションを飲ませたりかけたりするだけで100万とか50万とかを置いていく貴族達使うどころか増える一方であった。エミリアというメイドがしゃべったと分かったのでデコピンを10発喰らわせた、貴族の家に赴き壊死を治したり病気や石化などを治したりして無償で帰ったら後日に嫁にどうかとかお金をポンと置いて帰ったりなどしていたら女の子が来て許嫁になどやってくるが全てを断りお金は貰うがもし来たら治療はしないと宣伝を出したらピタッと止まった。治療代しか貰わないと明言し来なくなったが地方から依頼がある時はエクストラポーションを贈ってやり無償でいいといい残したりして断り続た結果貴族達の病気を全て治していた。


 ギルドカードにも持ち金とほとんど変わらない額が入っていたのに驚いた。

 伯爵に昇爵したのにも驚き目の回る一年を過ごした貴族年金の額も三倍に増えて出たくない夜会や会合に強制参加させられた名前と顔が一致しない事が多々あるので仮病を理由に休んだりして逃げていた。冒険者が懐かしい、と言うことで疾風の翼は薬草採取に出掛けたがあまり薬草もないこれがふえたらなぁと思ったら倍に増えたマジックバックの中に眠る魔石を増やしてみたら成功し億万長者になれそうだと確信した。

 後半年で成人になるカインは嫁を探さなければならないがユーリが第一候補で出るところは出て理想の女性であった、善は急げとユーリにプロポーズをしに行くと二つ返事でOKが貰えた今は婚約者だが成人したら結婚をしようとなった。疾風の翼みんなが祝ってくれ

パーティーメンバーを増やさなければならなくなったお金で人を買う気はあまりないが奴隷を購入するしかないようだ魔法使いが多い事から前衛を探して見ることにした、しかしどこの奴隷商人たちの所に行っても弱すぎるため見送りをした仕方なく商業ギルドに行きオークションの開催日はいつか聞いたら来週だと答えたので場所を聞きそれまではなまった身体を鍛え治した。開催日になりスーツで出ていくとそんなに客は多くなかったパンフレットを貰い僕の聖魔石を出品してあるのでお金が足りないことはない最初は壺や絵等出てきて面白くなかったが戦闘奴隷が出てきたので様子見をしていたら女虎獣人が片腕を失い出てきた始めは100ゴールドからで300ゴールドで終わろうとしていたので500ゴールドで購入した、最後のとりは聖魔石で二億ゴールドで落札された、落札したのはジェガンさんで一億八千万ゴールドをもらいエクストラポーションをサービスでやったら泣いて感謝していた、虎獣人はレンと言うのでエクストラポーションを全部飲ませたら腕が生えてきて完治したお金を支払い。レンを連れて帰り魔法か前衛ができるか?と聞いたら前衛しか出来ないと言ってきたうちのチームはレベルが高いから怠けていたら雑用にするぞと言ってやった。試しにオークを20体刈ってこいと命令しマジックバックを

持たせその日のうちに帰ってきた。チームメンバーと認め3階のシアと同じ部屋に入るよう指示した。

カインは今までは魔石を1/3や半円で売っていたが今回から魔玉の形で販売する方針に変えた。付与するの

は聖属性のみに絞った。


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