最強と最弱

「 」

第1話 受け継がれる意志

この世界は、50年前から「力」と呼ばれる超能力が生まれた。

その初代は、自身の「力」を駆使して、世界を変えた。

そのせいなのか、今この世界は、総人口の7割が「力」を持っている。

「力」には、3段回のレベルが存在する。

低い順に 覚神 王神 有無 この3つに部類される。

その決め方は、人口惑星をいくつ壊れるかによって決めれる。

その理由は、初代がトレーニングとして星を作り、壊していたからだと言われている。

そして、この世界を「力」を持っているものだけにすると言う思考を持っている組織を「ドミナチオン」そう呼んでいる。

そんな思考に反抗して、我々の身の安全を守ってくれる、組織のことを我々はこう呼ぶ。

「アポス」と。


俺は、今かつあげにあっている。

なぜ俺が、こんなことになっているのか、時間は少し巻きもどる。

10分前

俺の名前は、赤星 優斗 (あかほしゆうと)

中学校三年生である。

ただのアポスファンである。

俺もアポスになりたいのだが、俺には「力」がない。

そのため、せめて応援だけでもと、日々ファンとして、応援している。

さてさて、ここで少し、私の昔の話をしよう。

私は、幼少期の頃からいじめを受けていた。

例を挙げるなら、死ねやゴミなどの暴言や筆箱を隠されたりと挙げて言ったら、キリがないほど色々とある。

だから、だろうか。

人々の安心を命懸けで守ろうとする

「アポス」に憧れたのは。

そんなことを考えながら、学校の帰り道を歩いていると、スマホから、通知の音がした。

「 優斗〜暇なら卵買ってきて〜よろしく〜」

面倒くさ

まぁ暇だし買ってくるか。

ようやく買えた。

ガチで面倒くさかった。

そして現在・・・

そして、今に至る。


「おいクソガキ、さっと金出せ、殺すぞ。」

と大柄な高校生の4人に囲まれて、脅されている。

あ、これ、詰んだ。

誰か、助けてくれ。


頼む

頼む

と思っていた。

その時だった。

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