第9話
俺はもう基本的に人と関わりたくない。究極に冷めてしまっている。
誰も俺に話しかけないで欲しい。
だがそうは行かなかった。
「おはよう矢木、その文化祭はごめんね。」
一葉に話しかけられた めんどくさい。もう謝罪とかどうでもいい。
「・・・」
「矢木??その日の私はね、もう疲れ過ぎちゃって」
「めんどくさい??」
「そう、めんどくさい、わけじゃなかったのよ。でもその日は体力的にきつくて、だからその本当に、本当にその日は、動けないくらい筋肉痛で、、だから信じて」
そう言う感じに迫られるともう
「・・・めんど」
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