すりぬけ【140字】
遅刻だ遅刻だ!ようやく学校に辿り着いた。「木村おはよ」「…」あれ、今体がすりぬけた。まさか、俺死んだのか。学校の誰と触れようとしてもすりぬける。俺は・・・死んだのか?教室の生徒も、先生も。みんなすり抜けてしまう。涙が流れ床を濡らす。迎えが来たのか。外から沢山のサイレンの音がした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます