夢中でトレーニングの日【140字】6月29日

私はトレーニングを重ねた。



辛く長い日々だった。



憧れの選手が行っているトレーニングの2倍やった。



私には才能が無いから。



毎日の積み重ねを糧に必死に努力し続けた。



そして、とうとうマラソンの世界大会で優勝することができた。



ある日目を覚ますと筋肉は無くなっていた。



私はトレーニングを諦めた。

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