異世界転生勇者の帰還 〜 元勇者の力で妖怪怪異や荒ぶる神様までブッ倒して、学園序列トップへのし上がったっけど、ロリエルフな妹が俺のイチャモテライフを邪魔する件
ろにい
第1章 伏魔の学園入学編
プロローグ
本日、2話投稿します。
どうか、そちらもお楽しみください。
それでは、以下本編
―――――――――――――――――
「
彼の
決闘の方法は応戦者 天霧 ユキトの選択により無制限勝負とする。
なお、重大な損傷をともなう殺傷行為は、
この決闘の立会人は特殊科1-A担任
東京都奥多摩山中に広大な
その敷地内にある
ドウシテコウナッタ・・・
「良い気になるのはここまでだ
人々を
どうやって院に取り入ったか分からないが、みんなの前でその化けの皮をはがしてやる!」
この
それにしても、
「本来なら、決闘は地下の
さっ、始めるよ。両者下がって。」
皇先生が面白がってるのが
「お兄ちゃん、あんなモヤシはブッコロなのです!」
「「お兄さん、がんばれー!」」
あー、屋外の修練場なので、中等部のスズネ達までギャラリーにいるよ。でも妹よ、殺すのはNGだからな。
「始め!」
皇先生の開始の合図と同時に加茂はブレザーの胸元から
「盟約によりい出でよ
投げられた呪符から現れたのは二枚の新しい
「ほう、これは加茂流の
でも、どうして高雄と愛宕の名を付けたんだい?なんかの山つながりかな?」
皇先生が、決闘の雰囲気に
「おい、加茂!なんで
「黙れ!黙れ!これだがら
伝統と現代大衆アートのコラボレーション!いや、マリアージュの素晴らしさが分からんとはな。」
そんなこと言ってる間に、高雄ちゃんと愛宕ちゃんが俺の両脇から
「
皇先生がしたり顔で
「おいそこ!納得してんな!」
「決闘中によそ見をするとは
艦むs・・・ゲフンゲフン、
バン!
キャー!
高雄姉妹の
高雄型は可愛いからなぁ・・・ゲフンゲフン
「何だ・と・・・」
加茂の振り下ろした木刀が空を切り、戸惑っている加茂の背後ろからヤツの首筋に木刀を当てて言った。
「勝負ありだ。加茂。負けを認めろ。」
「くっ、俺の負けだ・・・」
「おい、加茂が負けたぞ!」
「まさか!お前あれがみえたか?」
「うそっ!今消えてなかった?彼。」
『流水』も使わず普通の足運びで移動しただけだが、ギャラリーたちにも俺が突然消えたように見えたのだろう。
だが、俺に後ろを取られた加茂は、素直に負けを認めた。
うん、その
「これが本物のクッコロなのですね!」
「「スズちゃんのお兄さん、カッコいいね〜」」
いや、違うから。スズネ。
それより、スズネの周りの可愛い女の子たちが、目をキラキラさせて俺を見ているし。
こっちの方が、加茂に勝つよりも何倍も嬉しいもんだな。
「素晴らし!」
プライドの高い加茂が、素直に勝負の負けを認めたことを称えるなんて、皇先生って生徒思いなんだなあと、テレるのをかくしつつ皇先生の方へ顔を向けると・・・
「おい!教師がそれで良いのか!」
皇先生がスマホで野襖の萌え絵を撮影していたよ。高尾ちゃんサイコー!とか、愛宕ちゃん可愛いー!とか叫びながら・・・
「どうやら、進む学校間違えたみたいだな・・・」
決闘のギャラリーの内、男共の大半が皇先生に続いて『戦艦娘』たちを撮影している。
キチンと整列して、大人しく順番に撮影しているよ。良く
「この決闘で名を上げたのは、イタキモの方なのです・・・ヨヨヨ・・・」
◇◇◇
「
学園敷地内の一角にある茶室で、御曹子と呼ばれた学生が、茶を
二人とも制服から見て3年生だ。
「平安の
そう言って、御曹子は点てたお茶をもう一人の学生の前に置いた。
「突出した才能がなくても、加茂は新入生ながら
「つまり、そう言う事だね。」
「では、まさかあのウワサは本当だと?」
「ああ、そうだよ。御三家の当主クラスが三人がかりで
どうだい、面白そうだろ?」
「となれば、天霧の実力はもっと上。加茂相手でも力を隠していたと言うことですか。」
「恐らくは
「それではマサオミ様と同格ではありませんか!有り得ません!」
「それはおいおい分かって行くさ。」
そう言って、マサオミと呼ばれた学生は茶室を出ていった。
*****告 知*****
新作短編投稿始めました。
【ダンジョン部物語】
親子の夢をひたむきに追いかける物語です。
https://kakuyomu.jp/works/16816927862407959471
*************
【応援よろしくお願いします】
「面白かった!」
「続きが気になる!読みたい!」
「ユキトの今後はどうなるの?」
と思って頂けたら、
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