怪談童貞屋敷👻一話完結型💪😇

野口マッハ剛(ごう)

第1話 自家発電中に

 とある童貞は、夜な夜な自家発電をしていた。


 今夜も、わーお♡ な、DVDを観ながら自家発電中。そろそろ達しそうな時に、ひんやりとした風が吹いて来る。


 童貞はもう少しで達しそうな時に、金縛りになってしまった。


 これはなんだ⁉️


 童貞の目の前に、青白い顔の女性が立っているのだ。


 童貞は金縛りになって、息子がみるみるうちにしゅんと小さくなる。


 女性の霊は、童貞の小さくなった息子を見て、ふっと鼻で笑って消え去ったのだ。


 金縛りが解けた童貞は、さぞかし悔しい思いだろう。この世の者ではない霊に鼻で笑われたのだから。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る