【適応障害】と診断されて

第348話 患者は嘘をつくもの、なのかも

　2025年3月10日（月）～2025年3月23日（日）

　なんだか、疲れが取れない気がするのです。

　仕事でそんなに疲れている気はしないのに。

　休みの日には、しっかり休んでいると思うし、夜もちゃんと眠れていると思うのですが。

　なんでかなって、思っていた時に、カクヨム作家さんの訃報に接して、確かにメンタル急下降でした。

　その翌日が、月イチの心療内科の診療日。

　元気なわけ、無いのです。

　だけど。

「問題ないです」

「順調です」

「疲れが溜まっている気がしますが、異動後の疲れが出てきているのだと思います」

　って。

　先生に話している自分がいて。

　なんでかなぁ。

　ウソ、吐いてる。

　よくわからなくてこの体調不良……とまでは言えない不調が、なんだか不安だったりするのに、言えない。

　頭の中が整理できてないから、なのかな。

　なんてことがあった翌週。

　職場でちょっとした事件が。

　今、基本三人体制で仕事を回して、うち一人が親しくしてくださっている先輩なのだけど。

　前々から、先輩はもう一人には完全にシャッター下ろしていて、その理由が、

　何度かキレられたから

　とのこと。

　もう一人は入社したばかりなのに、先輩にキレるとか、話を聞いても想像ができずにいたところ。

　ある朝わたしも、彼女の感じの悪い対応にイラッと。

　特段わたしが何かしたわけではなく、その日は朝から彼女の機嫌は悪そうだった。いや、悪かった。

　そこに、仕事のことで話しかけただけなのに、なぜか食ってかかられた……

　なんで何もしてないのに、こんなに気分悪くならなきゃならないんだろうかと、その日は１日気分悪くて、夜もイラついて眠れず、久々に睡眠薬を飲んだりして。

　なのに、当の本人は翌日ケロッとして、ご機嫌な感じて話しかけてくるという……

　これだな。

　って思いました。

　先輩と彼女の間にたっていた疲れが、知らぬ間に蓄積されていて。

　わたしはいつの間にか、彼女の機嫌に振り回されていたんだなと。

　そりゃあ、疲れも抜けないはずだ……

　仕事はそんなにシンドくないですが、この人間関係、ちょっとシンドいかも。少人数体制だと、逃げ場がないので。

　もう、三十路過ぎたいい大人なら、プライベートの機嫌を職場に持ち込むとか、やめてほしいのですけどね。

　世の中色々な人がいるものですねぇ、本当に>⁠.⁠<

　ちょっと、頭が整理できたので、来月の心療内科の診察では、先生にお話できそうです。

　頭が痛重いような、体が怠重いような、スッキリしない感じが続いていますが、まぁ、概ね元気ではないかと。

　風邪とかはひいていないので。

　……う〜ん、元気って、なんだろう……？？

　抗不安薬は引き続き継続しようと思っています。