『妖怪大図鑑』(■■館より)
【狐火】 脅威度★☆☆
狐火は山に現れるのが多いと言われています。夜道を歩いていると、ぼうっと浮かび上がっている火の玉の姿をしており、一個だけの時もあれば、集団で目撃されたという伝説もあります。特に人に危害を加えるわけではなく、その場で消えてしまう妖怪です。
狐が出した火の玉で、狐火という名前が付いているため、同じ火の玉の妖怪でも鬼火とはまた違った妖怪という説もあります。このように、火の玉の姿をした妖怪は数多く報告されており、他にも人魂、燐火、怪火、狸火、全国の至る所で火の玉の妖怪は目撃されています。
また、面白い説として、地方によっては炎の色で種類を分別できるという話もあります。赤色の炎は生霊であり、人間を怖がらせるために出された悪戯の炎。逆に、青色の炎は死霊であり、赤色と比べると少し危険であると言われています。
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