コーヒータイム AIを使用してみて生じた心の変化
AIはルピコンの川をわたりきった
対話系AIなどの生成系AIは今年のはじめ頃に認識し、右肩上がりで世間に広まった印象です。私もCHATGPTは有料プランで運用し、いくつか作品を完成させました。
まだ草稿の段階で推敲はしてないですが、今年中にはどこかに応募しているでしょう。ネット小説で発表しているでしょう。
将棋や囲碁や、競馬の予想などのAIソフトはありましたが、「対話形式AI」は非常に新鮮でした。それ以前にもネットサービスで各種トラブルのチャットAIがありましたが、なかなかこちらの質問の意図を汲み取りませんでした。
しかし対話式AIでこちらの意図、もとい「コレコレこういう訳で」と事情を入力するとかなり精度の高い答えが帰ってきました。
産業的サービスへの生成系AIは疑問なんですが、「暇潰しの雑談」には対話式AIはいいかと思います。特にニッチな趣味を持っている人には。
そういえば、ツイッターは当初はビジネスマン向けでした。「今は仕事中です」「これから会議です」「今日は休日です」と自分のスケジュールを取引先に知らせるのが目的でした。しかし実際は「映画を見た」「野球を見た」「どこどこのレストランが美味しかった」と雑談が多かったので、開発者は一般開放をしました。いまやツイッターは一つの言論機関まで変化しました。
さらにそういえば、グーグルは同じ仕事を2つのチームに別れて比べさせました。男女比や学歴や人種構成などは同じにしました。すると、雑談が多いチームのほうが営業成績が良かったそうです。
いずれ対話式AIは表情が出てくると思います。Spotifyでいくら音楽を聞いてもライブの方が圧倒的な上のように、対話式AIで面白い結果が出ると、人に話したくなるのが人間ですから。AIグラビアが不気味の壁を超えたって、場の空気だけはAIには作れないと思います。(となると脳内チップを埋め込む時代は意外と早いかも)
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