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994への応援コメント
コメント失礼します。
レビューに惹かれて読んでクオリティの高さに圧倒されました。作品の完成度と文章の読みやすさとその内容についても。
おそらくみんな思ったことがあるけれど上手く言葉に表せないモヤモヤとした感情が上手く描写されていてすごいなと思いました。素直に感情移入することができました。こんなお姉さんがいればいいなと思います。
題名の994の意味を考えていたのですが、上手く解釈できず、教えていただけると幸いです。(スタンスで教えたくないなら全然大丈夫です)
文句なく星3つでした。こんなクオリティの小説にはなかなか出会えないので、自主企画に応募してくださって本当にありがとうございます。
レビューを書きたかったのですが、とても良い引きつけ文句のレビューが更新されてしまうのが怖いのでネタバレアリの方にしておきます。
作者からの返信
和泉さん、素敵なレビューにコメントまでありがとうございます.......!!!
非常~~~~に嬉しいです!
私自身があまり家族と仲が良くなくて、「家族への苦手意識はどういうところから来るのかな?」を言語化しようと思ったことがきっかけでこの小説が生まれました。
題名の「994」は、この小説の裏モチーフになっている曲「1994」/w.o.dから拝借しました笑
この曲の最初のフレーズ、「鞄も腕時計も捨てて逃げよう」に何度も救われていて、作品自体もかなり影響受けてます。
私の書いた中でも「994」はかなりお気に入りだったので、自主企画に参加させていただけて拝読頂いて、飛び上がりそうなくらい嬉しいです.......こちらこそありがとうございます!
編集済
994への応援コメント
私も姉兄が苦手で、七実さんの気持ちが何となく分かります。
仕方なくお付き合いはしているけど、正直ストレスだったりします。
こんなお姉さんと出会っていれば、また違ったのかな……
一方で、思春期から大人への過渡期のような感触も受けました。
子どもではないけれど、大人にはなりきれない。
子どものような高い感受性が、大人のような協調性や同調圧力を拒絶するような、誰もが通るそんな複雑なお年頃。
そんな時期でのお姉さんとの出会いは、七実さんの生き方や考え方に大きな影響を与えることになるのでしょうね。
今時の流行りの小説とはまた違う魅力をもった作品だと思います。
ステキな作品をありがとうございました。
作者からの返信
下東さんありがとうございます!
レビューまでいただけて嬉しいです…!!!
家族はなかなか縁が切れるものではないので、
一生ものの課題になると思います。
もしそこに苦しみを覚えてしまったとしても、
問題と付き合っていけるような希望を
書こうと思ってこの話を書きました。
七実ちゃんにとってのお姉さんや音楽ように、
下東さんにとってこの小説が姉兄さんと
ちょうどいい距離感で付き合える種になれば幸いです。
自分も家族に苦手意識があるのですが、
結局家族でも他人の距離でいられるのが
いちばん楽だな~~と思って接しています。
こちらこそコメントありがとうございました!
下東さんの作品も引き続き拝読させていただきます!!
994への応援コメント
この家族に対する感情の解像度は、凄まじいものがあります。わかる、わかると思わず感情移入して読ませていただきました。過激な表現は何一つ使っていないのに、手に取るように感情の機微を描いてみせるその手腕、実にお見事です。感服という言葉では言い表せられないほど衝撃を受けました。この感情を何と言い表したものか、自分の語彙力のなさが悔やまれます。兎に角、そのぐらい素晴らしい作品でした。素敵な作品をありがとうございました
作者からの返信
お褒めいただきありがとうございます!!!
レビューまで書いていただいて恐縮です…!
文章を書くときはわかりやすく、
かつシンプルに書くように心がけてます。
それから、なるべくキャラクターに寄り添ってあげたいなと
思いながら書いているのも影響しているかもしれません。
数ある関係性の中でも「家族」は強い関係で、
切ろうと思ってもなかなか切れないものだと思います。
一生つきまとう問題だからこそ、
どうすれば希望が見つけらるだろうと考えて書きました。
こちらこそ、素敵な感想とレビューありがとうございました!
いつでも思い出せるくらい、いただいた感想を覚えておきます。
994への応援コメント
淡々と描かれているよで、とても引きこまれる作品でした。
家族だけど好きになれない、もどかしいような、苦しいような気持ち。
何と表現していいかわからないのですが、七実さんの気持ちが痛いほど伝わってきました。
素敵な作品を読ませていただき、ありがとうございます。
作者からの返信
辰栗さんありがとうございます!
コメントものすごく嬉しいです。
家族だからって肯定的である必要ってないと思うんです。
七実ちゃんも本心ではそう思っていて、でも世間的にはよくないことだと思っていて、だから彼女なりにけじめをつけたかったんだと思います。
こちらこそ、読んでいてただいてありがとうございました!