ゲーファンマガジン > topics > 魔王シリーズ最新作、//online試遊レポ
(公開:2**5/06/10 Mon. 16:00)
M-Gloria発人気タイトルの最新作、begin the 魔王//online。この度サービススタートまでのスケジュールが発表となりました。
まず、6月10日18時よりプレイヤー登録が可能となります。そして7月10日(水曜日)正午から事前登録プレイヤーを対象にアーリーアクセスが解放されます。
アーリーアクセス期間中は、混雑緩和のため先着順にプレイヤーのグループ分けを行い、状況を見ながらグループ単位で段階的にワールドに入れるように調整するとのことなのですが、6月10日から19日23時59分までの間にプレイヤー登録を完了していれば優先枠がご用意されて確実にアーリーアクセス開始直後からバリバリ遊べるそうです。
というわけでスタートダッシュを決めるなら早めにプレイヤー登録を終わらせちゃいましょう。プレイヤー登録が完了していれば、キャラクリエイトは未着手でもOKだとか。逆に、アーリーアクセス開始後にプレイヤー登録を行う場合は、混雑状況によってはアーリーアクセス期間中のプレイができない可能性もあるようなので要注意です。
そしてそして、一週間後の7月17日正午からサービス正式開始予定。この日時以降なら制限なしでプレイヤー登録直後からすぐ遊べます。
――っと、前置き、もとい公式情報の列挙はここまで。詳しいことはゲーム公式サイトへどうぞ。
さて、本題。
記事タイトルのまんま、ズバリ、begin the 魔王//onlineちょこっとだけ遊んでみたよレポで~す!
先の魔王シリーズ周年フェスで今夏予定と発表があったっきり、まったく情報が出されないままの//online、皆さんも気になってますよね?
この度、お騒がせ編集ライターAと、
(中略)
一匹の白黒ブチ猫となって世界に降り立ったライターJ。スタート地点はどこかのお屋敷の庭のようです。建築様式はファンタジーRPGでお馴染み、18世紀あたりの欧州風ですね(※適当言ってます)。
付近には庭仕事をしている男性が何人かいます。が! 今の私はむさいおっさんライターJではなくスレンダーボディの愛くるしい猫ちゃん。まったく不審に思われてない様子。一番年下らしい若者なんて笑顔で話しかけてきます。さては猫好きだなお前。
そしてここで問題発覚。
人間の言ってることがまっっっったく! これっぽっちも! 理解できない件。
と思ったら天の声が……じゃなくて開発スタッフCさんの声が。プレイヤー同士であらかじめフレンド登録するか、その都度発行できる使い捨てアドレスを交換していれば、ワールドにログインしていても自由に音声通話、文字チャットできます。こちら音声、相手テキストも可能。
「人間でも動物でも獣人でも、対応する言語を覚えていない場合は相手の言ってる内容わかりません。対話ムリです」
なるほどなるほど。
「人間と猫の場合ですと、猫が人語覚えても発話がムリなので、猫語を習得した人間を見つけるか、獣人や妖精で猫語と人語の両方を扱える人を見つけて間に挟むかですねー。あ、あとは魔法もあります。幻を発生させる系統の魔法で、音を作り出すのもあるのでそれを応用すれば。難易度高いですが(笑)」
猫ちゃんの場合、人里に住む生き物ということで、初期状態でスキル欄に人間語もちゃんと載ってます。
ちなみに○○語の○○の部分はおそらく国名(もしくは民族名?)が入っているのですが、M-Gloriaさんの要望で伏せてます。固有名詞系は極力伏せたいそうです。動画でもボカシかけてるのでご了承のほどを。
言語スキルがLv.5前後あたりから、音声がところどころ単語単位で理解ができる言葉に聞こえるようになるそうで、じゃあLv.2の現在はどうなのかというと、うーん……、音声版・ボカシみたいな? いやなんか違うなー。
水に潜ってるときに声出したらなんかすごいくぐもった音が聞こえるじゃないですか、あれに近いかなって思ったんですけど、ただ音自体は不自然みまったくなくてクリアに聞こえるんですよね。
ちょっと私の頭じゃどう表現しても伝わる気がしないのでこれは措いといて、ところでスタッフCさん、今回は架空言語は採用しなかったんですね。もしやDragon Drive!で翻訳ツールや教材が出回ってゲーム内スキルとしての言語が形骸化した件が影響を……。
「さあ、どうでしょう」
あ、もしや触れてはいけない……?
コホン、気を取り直して。
最初のミッションはライターAとの合流です。完全ランダムで種族を決めると宣言していたライターA、果たしてなにになったんでしょうか。カッコいい系だとなんかやだなードラゴンとか……。
「あ、Aさんアサガオですね。植物系ルーレット回してたんで」
what???
アサガオってM-Gloriaと言えばのアサガオですか。
「弊社の社長が大好きなアサガオですね~。植物系ルーレットだとそこそこ引き当てやすいと思います、アサガオ」
はー。アサガオね、アサガオ………アサガオって動けます?
「動けません、アサガオなので」
ですよねーーー。
「あ、初期状態ならの話ですよ。アサガオでも毬藻でも、必要なスキルを習得してスキルレベルを上げていけば自由に動き回れます」
あ、毬藻いるんだ。毬藻好きです。金魚鉢で小さいの飼ってます。
「毬藻ならルーレット回さなくても任意で選択できますね。初期が大変な方のグループに入るのと、ステータスの伸びがやや偏ってるので、お勧めはちょっとしづらいんですけど、将来的に魔法でドカンと派手なことやりたいならアリかもしれません、毬藻。完全に大器晩成型なので手放しでのお勧めはほんとムリですが。火属性魔法使えないし」
あー、火を使うと自分が乾燥しちゃうから? 藻ですからね、乾燥に弱そう。ていうかもしや水場から離れたらダメなんじゃ?
――なんて雑談しながらスタッフCさんのナビでやってきたのはお庭の一角。硝子張りの温室があります。なんと、人間用の出入り口の他に猫ドアがあるので私も出入り自由です。猫に優しい。
探すまでもなく温室の中には鉢植えのアサガオがずらり。花は咲いていないのですが、蕾を見ると青系統のものが多いようです。お屋敷の人の趣味かな。
この中にライターAが混入している模様。
この中に……中………いやどれだよわっかんねーよ!
Cさん、ズバリ聞きます! PCとただの植物の見分け方は!?
「ありません!!!」
ないんかーーーい!!!!
「成長の方向次第では外見に特徴が現れることもあるかと思いますが、初期だと完全にただの植物ですので、見た目で判別はムリですね。これは動物も同様ですが。確実性が高いのはスキルの鑑定を飛ばしてその結果で判定するなどでしょうか。ただ、周囲に同種の草が大量に生えている、その中に普通じゃないのが混ざっている、確実にここにいるはずだ、さっき歩いて魔法を使っているのを見た――という時に端から鑑定を行うのは手間なので」
自分ならとりあえず端から端まで焼きますね。
「倒していい相手ならそれもありですね(笑)」
とりあえずライターAとパーティを組むことには成功。こちらからは見分けがつかないので向こうからパーティ申請を飛ばしてもらいました。
「フレンド登録していればフレンドリストからパーティ組めますよ」
それはもう少し早く言ってほしかったんですが?
(以下省略)
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