ソウルクラッシュ10

第3話 行ってきますのチュー

「ママ、お弁当忘れてきちゃった…」と、すっかり様子の変わった中学生の仲村トオル。そんなトラブルが起こる中、彼を助けるために、アパートの住人たちが集まる。

川口春奈は、手早く作ったおにぎりやおかずを差し入れしてくれる。MEGUMIは、見た目とは裏腹に料理が得意で、簡単なパスタを作ってくれる。出川哲朗は、近くのコンビニに駆け込んで、パンやお菓子を買ってきてくれる。日村勇紀は、自分が営むバーの冷蔵庫から、冷たいドリンクを持ってきてくれる。

藤田まことは、出先から戻るときに、近所のスーパーで材料を買ってくることに。松田優作は、昔警察官だったことを生かして、安全な経路を伝授してくれる。

そんな中、中学生の友達には「行ってきますのチュー」の挨拶が定番。そこで、仲村トオルと友達たちは、すべての住人に挨拶することに。すると、厨房という謎の男が現れ、タメ口で話すがみんなを笑わせる存在になっていく。

物語は、住人たちの日常や出会いの中で成長していく仲村トオルを中心に展開されていく。時には、厨房が住人たちをからかい、時には誰かが悩みを打ち明け、皆で支え合っていく。そんな家族のような絆が描かれた感動のホームドラマ「行ってきますのチュー」。