5話
・・・翌日・・・
昨日はあまり眠れなかった....
あのあと今後の予定を考えていたら夜が明けてしまうし....今日は絶対に早く寝たろ今日一日はキュアでも使おう
「我此処に命ず我が魔力を糧に其のものの状態を回復させよ聖4級魔法『キュア』」
頭痛と倦怠感が徐々にひいていく
これでよし!
とりあえず今後の方針としては王城内にある書物を調べよう。まずは知識だ
コンコン
「失礼します」
メイドさんだ
「はいどうぞ」
「国王陛下よりあなた様ともう一人コムラ様は書庫で魔法について学ぶようにとのご命令が出ております」
書庫に行けるのは都合がいい
ジョブを魔法使いと偽っておいて正解だった。ただ.....
「誰か講師のような方が来るのですか?」
「いえ、おふたりの好きなようにさせよと伺っております」
っしゃぁぁ!
これで自由自適に情報収集ができる
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「ここが王城にある書庫にございます。ここにはさまざまの文献がございます。その中には閲覧が禁止されているものありますが、あなた様は国王陛下から閲覧の許可が下りております。お好きにご覧になってください。それでは失礼いたします。」
なるほど.....どんな意図があるかわからないがせっかく閲覧が出たんだこの部屋にある文献すべて読みつくそう!!
っと、その前に『ジョブチェンジ』
そこから先はすべての時間を文献閲覧に使った。
何度かメイドさんや先生が声をかけて下さったが、すべて断って読み続けた
メイドさんの計らいで置いてもらていたパンを食べつつ本を読み続け1週間ついに書庫の文献の全てを読み終えた。
読み終えてわかったことがいくつかあった
・人間(特に王国民)は亜人を迫害しており亜人の奴隷化を推奨している。
・大国は王国のほかに帝国、火の国、生教国家、魔国がある。
・この世界は年に王国に収める税が多く、王城を中心に貴族町、平民町、スラム町がある。
・魔族VS人間の戦争は過去に幾度となく行われてきた
・魔王の復活は1000年に1度
らしい
その1000年に1度が今らしい。
とりあえずまだLv,1だからレベルアップしたいな.....
よし、あの豚野郎(国王)のところに行こう!
それで外に出る許可をもらおうもし無理なら.....勝手にいけばいっかw
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少し歩き回って気が付いた。この城広!
仕方ない....
「我此処に命ず我が魔力を糧に周囲を明確にせよ無3級魔法『サーチ』」
自分を中心に城全体の情報が入ってくるその量に比例して頭痛が増す....
がその都度キュアをかけることで緩和させよ..
あ、頭が割れる~.....あ、居た。そこにいるのかよ。しかも、これ多分地下だ。
あーとりあえず一直線に床に穴開けていく?これくらいの床ならいけるんじゃないかな.......
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀
ぜひコメントください!!(*ノωノ)
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