2023年7月3日『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『テノール!人生はハーモニー』他9本
冒頭に書いておこう。先週はたくさん観たので超長いですw
<現在、上映中>
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
https://www.disney.co.jp/movie/indianajones-dial
公開日のレイトショーで観てきました。
悪くないですけど、なんてゆーか、塩入れ忘れた料理みたいな映画でした。
うーむ。やはり私が好きなのは、ルーカス×スピルバーグだったからなのか。
御年81歳のハリソン・フォードがヨタヨタして老いた裸体を出している姿は、『クライ・マッチョ』のイーストウッドを彷彿とさせ、なかなか物悲しい…。
ただ、ディズニーのアトラクション感が満載の本作なので、ディズニー好きな方は楽しめるかもです。
あとマッツがめちゃくちゃ可愛いヴィランでした。やっぱマッツ好き。
『テノール!人生はハーモニー』
https://gaga.ne.jp/TENOR/
はい。貧乏から才能発掘コンテスト系。もうこの手の作品に外れ無しですね。良かったです。
イカれた兄ちゃんも良きだし、何よりもイケ好かない金持ちライバルのボンボンがね、クッソいい奴だった……。
不良が雨で子猫救って好感度増すやつな。
キャラクター造形のお手本や。よし、パクろう(真顔)
<レンタル配信等>
『ヒトラーのための虐殺会議』
https://klockworx-v.com/conference/
いかに効率よく迅速にユダヤ人を虐殺するかという実際にあったナチスの会議を元にした映画です。
頭の良い人たちが知恵を絞って、いかに迅速に、そしてドイツ国民へのPTSDなく虐殺するかを話してる様子に震えます。
大変興味深い映画でした。狂気ってやっぱ真剣さ冷静さに宿るんだと思います。
『デリシュ』
https://delicieux.ayapro.ne.jp/
もう冒頭から腹が減り、そして貴族うぜぇ~なるので最高です。
もうね、途中のトラブルとか笑っちゃうんですけど、最後までお腹減る映画でした。
市民革命前夜のフランス料理をご堪能あれ!
『インフル病みのペトロフ家』
https://www.moviola.jp/petrovsflu/
塩谷直義監督がオススメされたロシア映画を視聴。
主人公がインフルエンザで頭が朦朧として話が進むので、どこまで現実でどこからが彼の妄想なのかよくわからないのが魅力の本作。
後半はまた別のキャラクターから同じ話を観方を変えて演出。
とても興味深く面白い映画でした!
『ウィズネイルと僕』
めっちゃイギリス映画って感じの退廃荒廃排他的映画。
そこそこクズな売れない俳優の「僕」とその親友のさらにクズでイカれたこれまた売れない俳優のウィズネイルが旅行したりする話。
『トレインスポッティング』とか好きな人は、好きだろうなと。
ほんとクズ二人の日常見せられてるだけなのに、めっちゃ楽しんで最後まで観ちゃったぜ。
『明日に向かって撃て!』
むかーし観て以来の再視聴。色褪せねぇ…まじで名作は色褪せねぇぜ…。
自転車乗って、はしゃぐポール・ニューマン至高すぎんか?
そして、やっぱちょっとクズでカッコいいキャラクターに惹かれます🤔
『狼たちの墓標』
http://klockworx-asia.com/bohyo/
現在チャン・ヒョクぅううう♥と彼に夢中なため借りてきました。
はい。カッコいい。クズいけどカッコいい。
クズキャラなのにいかにして読者好感度を高められるか、挑みたい頂の一つですね。
チャン・ヒョク、マジでカッケェェ。
『わたしは、ダニエル・ブレイク』
https://longride.jp/danielblake/
本当に必要な人に福祉が届かない、そんな日本も他人事ではないイギリスのお話。
複雑な役所手続き、PC使えないのにWEBでしか申請できない等。
わかる…わかるんだけど、役所側の気持ちもわかるから、やり切れない気持ちになりました(´;ω;`)
『沈黙のパレード』
http://galileo-movie3.jp/
ガリレオシリーズの最新作。湯川先生、教授になってた。すげぇ。
髪型もどんどん大人っぽい落ちいた感じに変わってきましたね。
初期テレビシリーズが好きだったんですが、最近は後味があまりスッキリしないものが多いなぁと。
ただ『容疑者Xの献身』よりは良い終わり方でした。
ちなみに新参者シリーズも好きです。
『潜水艦クルスクの生存者たち』
https://movie.kinocinema.jp/works/kursk/
ロシア海軍の話なのに、なぜか全編英語の本作。全員、英語しゃべるので、色んな国の軍隊出てきますが、頭に「これどこの国?」が飛びまくりました。
ずっとフランス海軍か?と思ってたら、英国海軍だったよ(^^)/
そして、事故った潜水艦に閉じ込められた生存者たちが焦って後手後手な対応しまくって、他国にプライドから救援援助をなかなか頼めないロシア上層部等が相まって「oh…」ってなりました。
まぁNATO側が作った映画なので、どこまでロシア軍がここまで本当に滑稽だったのか真相は闇の中ですがね。
長々と書きましたが、観ても観なくてもいいかなって感じの映画なので特にオススメはしません。
『非常宣言』
https://klockworx-asia.com/hijyosengen/
冒頭面白かったんですけど、すぐに失速。
後半に至っては、作中の「日本」が私の知ってる日本とかけ離れすぎてて興ざめ(/・ω・)/
わざわざ日本出さなくてもいいでしょって感じ。
こういうところに作り手のセンスがでますね~。
以上、12本でした!!
最後までお付き合い感謝です!
https://kakuyomu.jp/users/sasa_makoto_2022/news/16817330659779287679
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