怪談短歌（カクヨム短歌・俳句コンテスト、短歌の部参加用）

「お化け屋さん！」娘が指さし笑うのは 心霊騒ぎで辞めたコンビニ

「お化け屋さん！」　娘が指さし　笑うのは

　心霊騒ぎで　辞めたコンビニ

　大人には見えていないモノが子供には見えていたというお話。

　はっきりと何かが起こったわけではないけれど嫌な予感がする、気配のようなものを感じる。

　そんな漠然とした不安の正体が数年の時間を経て明らかになるのです。

　それにしても、お化け屋さんと呼ばれるコンビニにはいったいどれほどの数の幽霊がひしめき合っているのでしょうか……。