カレー鍋入れた覚えのない肉が あれ? そういえばポチがいないな

 カレー鍋 入れた覚えの ない肉が

 あれ? そういえば ポチがいないな




 過去に「ポトフに落ちた犬」という短編を書きました。

 その時は主人公が知人から料理をふるまってもらっていると「あまりにポトフを作っている途中の鍋にイタズラしようとするから、中に入りたいのだろうと思って(具材として)入れてやった」みたいなことを言われ、相手がサイコパスな人間だと気付く。

 ……みたいなオチにしました。


 その短編を短歌に落とし込んでみようと試行錯誤していたのですが、明白な悪意を忍び込ませるには短歌では文字数が足りませんでした。

 なのでこのような不慮の事故という形に……。


「可愛いくて食べちゃいたいくらい」

 とはよく言いますが、実際に食べるのは遠慮したいですね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る