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私は、ずっと考える


いつまでも考えていた


「天才っているのかなぁ??」


そう言った時に、響いた言葉が


「天才って誰でもいるんだよ」


「え~?なんでぇ?」


「誰にでも、天才というものは隠れているの」


「天才ってさぁ、頭がいい人のことを天才って言うんじゃないの~??」


「ううん、 天才って色んな天才があるの」


「例えばぁ~?」


「ピアノが上手い人をピアノの天才って言ったり、絵が上手い人のことを、絵の天才とかいうんだよ」


「へぇ~!そうなんだぁ~!」


幼稚園の頃に幼稚園の先生に教えられて

まだ私は、ほんとうに誰でも天才だってことを

知らなかった自分だった

それに気づくのには、


時間がかかった

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