粟沿曼珠の曼談

社畜曼珠 ～社会人になりましたが私は元気です、多分～

　暫く小説どころかまともな文章すら書いていなかったので、リハビリがてらコレを書いていきます。

　私粟沿曼珠は御年22歳（執筆時点）の青二才でありますが、大学を卒業し、今や社会人として毎日死にに行くような生活を送っております。

　そう、社会人。社会不適合者の曼珠ちゃんが遂に社会に出やがったんですよ。そんな訳で近況報告。

　就職先は地元のIT企業で、家から20分くらいの距離。

　実は幼稚園は10分、小学校は5分、中学校は15分、高校は中学校の隣、かつてのバイト先は1分、今の職場は20分と、超地元密着型です。勿論全部歩いて行ける距離。市外に出たのは大学くらいです。

　プログラミングとかウェブデザインとかの知識があったかと言われればそういう訳では無く、大学の授業でウェブサイトを作成した際に「あ、これ結構楽しいぞ？」と思ったことと、公務員試験で精神が死ぬ寸前だった為に入社を決意。

　見学に行ってみると結構雰囲気が良くて、それと友人がいたということもあって、「もうここしか無いやん！」と思って会社を選びました。

　実際入社してみると変わらず雰囲気は良さげでした。若人が多めなのと、業務が業務だからかオタク（に近しい人）が多かったです。オタク同士は惹かれ合う……！

　人を選ぶとは思いますが社員間での交流とかイベントとか結構あって、もう既に何回か参加しております。クソ根暗陰キャコミュ障ではありますが、イベントごとは好きなので突っ込みます。タダで遊べて飯食えますからねぇ！

　イベント内容にはビビりましたよ。いや、やってることは割とどこの会社でもやってそうなことなんですけど、大会の商品が現金（数千円ではありますが、貧乏人にはむっちゃ嬉しい）とは……いや意外と多いのかもしれませんが。

　シャッチョサン曰く「物より金貰った方が嬉しいからねぇ！」とのことでした。仰る通りでございます。

　この手のイベントごとが1、2ヶ月に1回くらいのペースであるので、何かと病むワイにとっては丁度良いリフレッシュになるのです。半分嘘です週1で何かやれ。

　同期の子達の話をしておくと、女性陣とは極端に交流が無いので男性陣のみの話となりますが、オタクが多めです。

　しかもありがたいことに趣味が同じ、ないし近しい人達なんですよ。不運にもこれまで自分の周りにはオタクといえども趣味が結構違う人達ばっかだったのですが、社会に出てようやっと同志に巡り合えました。

　この子達も結構アクティブな連中で、1、2ヶ月に1回くらいのペースで同期全員で何かやるんです。

　……ですが、如何せん私はかなりのコミュ障なので、多くの時間を孤独に過ごしております。もうね、「これわしいる？」ってレベルで。まあ飯食って遊べれば満足っちゃ満足ですが。

　さて業務の話。

　宇宙猫状態、とでも言うべきでしょうか。まっっっっっっっったく訳分かりませんでした。

　まず手始めに参考書を読むところから始めたんですよ。日本語で書かれていることは分かりました。以上。

　……ってのが入社してから1ヶ月くらいの話。

　確か1ヶ月が過ぎたくらいのタイミングで戦線送りという狂気じみたことをされたのですが、自分にはこのやり方のが合っていました。

「期限無いからゆっくりでいいよ～」とのことだったんですけど、つまり完全に自分のペースでできるという訳でして。

　参考書も参考書のペース的なのがあるじゃないですか。「これ知ってて当然だよなぁ？」とか。自分が宇宙猫状態だったのはそれもあります。

　そこから解放されて自分で色々と基礎的なことを調べまくりつつ取り組んだ結果、それなりにできるようになりましたよ。入社時点でレベル1なら、今は20くらいってところですかね。上限500で。

　というかそもそも、曼珠ちゃんは小2、3の頃から色々作りまくってきた人間なんですけど、生来のものづくり大好きスピリットのお陰か、結構向いている感があるんですよね。

　知識・技術面ではまだまだうんちか鼻糞くらいなのは勿論ですが、作ることを楽しむ精神とか、何かミスりまくってもへっちゃらなメンタルとかは持っていて、実際に仕事に取り組んでみるとこれが結構大事なんじゃないかという思いを抱いております。

　つまり後は知識と技術さえ身につければ俺はもう無敵です。パーフェクト曼珠ちゃんになったら独立して髪染めたり耳とか舌とかにピアスの穴ぶち開けます。

　……とまあいかにも元気ピンピンであるように述べましたが、その実かなり疲弊しております。

　いやぁ、持久走で最下位争いするレベルで体力無いんですけど、その所為かずっと椅子に座ってると脚が死ぬんですよね。

　これがもうえっぐいくらい痛くて、酷い時だと朝10時～11時時点で発症、寝ても治らないです。最近はマシにはなってきましたが、それでもヤバい時はヤバい。

　ちなみに肩も若干駄目っぽい気がしますが、指に関しては現状何ともないんですよね。小説書きまくったお陰かしら？

　肉体的には勿論、精神的にも疲弊しております。

「え、さっきの発言的にメンタル面は大丈夫じゃないの？」と思われたことでしょう。実は2点ほど少々、いやかなりメンタルにくるものがありましてね。

　1つは同期が全然電話に出ないことです。最近はマシになってきたんですけど、それ以前は新人が出る電話のうち9割9分が自分含め3人しか出ない有様で多くの人は出ず、「真面目に働けやクソ共が」と内心キレ散らかしておりました。だって電話に出てる自分達が馬鹿みたいじゃないですか。

　ちなみに改善された理由は、上層部で「いや新人一部の人しか電話出てないやん」的な話があって、それで電話に全然出ない子達が何か言われたぽいっからです。自分は何も言われてないのでよう分からん。

　それともう1つ、全然定時退社する人がおらん！

　いやまあいるにはいるんですけど、マジで少なくてですね。ワイは日本人の例に漏れずマジョリティに従うマン的な性質を持ち合わせているので、まーじで帰りづらいです。帰ろうとするとえっぐいくらい緊張してメンタル疲弊します。それでも帰りますが。

　正直残業があるのは別にいいんですけど、定時退社する人が帰りやすい環境づくりをしてもらいたいところです。まあちょっと考えてみて良さげな案が浮かばなかったので、無理な話なのかもしれませんが。

　今回はこのくらいにしましょう。仕事が終わった後に書いたので疲れておりますし、飽く迄リハビリですのでね。それにあれこれ考えて書いた訳でも無いですし。

　いつもの曼珠ちゃんで次回更新がいつになるかは分かりませんが、良さげなネタが降ってきたら書くと思いますので、またいつかお会いしましょう。