メモ用紙に表裏で書かれた詩
◇作品束に保管された詩◇
◇二人によって書かれており、表裏どちらかが返歌である◇
朝が来た おはよう
別に別に 気付かなくなっていいです
違っていいです
俺が普通にいたってさ
「わかりづらい」「意外だね」俺らしさなんて見ていない
名無、いかり、冷静な
しずかにひくつな 2人の1人 全部大嫌い
「おとなしいのはいいこと」「もう少し仲良くしろ」
それがどうしたmy mastry それでいいっていっただろう
なあ、ママとパパも言わない事実を教えよう?
だからな、そのヒミツ、教えてくれないか ねえ、
子の心親知らず それが真かなんてどうでもいいから、
俺達が他人でもいいでしょう?
だってだってだって それが「――」だから、
◇
目が覚めた Good moring!
何さ何さ、叫けんだって良いじゃない
聞いちゃいない
右手にペン持ったってさ、
「キタナイ」「面白い」そんなもん別にいいじゃん!
みかん オレンジ ジャンクフード!
にぎやかハイテンション!奇声も悲鳴!全部大好物!
「元気なのは良いこと」?「もう少し落ちつけ」?
それか俺様のアイデンティティ、なくしちゃ俺様じゃない!
ねえ、
それでもヒミツはヒミツ、言えないややっぱ!
親の心子知らず まちがいも正かいだからべつにいいの
俺様達1人で別にいいの!
だってだってだってそれが「俺」だし!
◇それぞれ綴りを間違えているが、後半は「まちがいも~」の記述よりワザとだと思われる。寧ろ誤字もわざとの可能性が高い◇
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