第6話 変な映画
監督:「今回は、時代劇で行こう。タイトルは『主水、道頓堀に行く』。何かアイデアはあるか?」
脚本家:「『主水、富山の書店で雇われた本棚を届けるため、大阪の道頓堀へ旅をする』という設定にしましょう」
川口:「それで道中でいろんな事件に巻き込まれて、最後に道頓堀で事件を解決するって感じですか?」
藤田:「そうだな、江戸時代の情景を感じながら、主人公たちのドラマが見られるようにしよう」
出川:「まさか、主水が書店の配達員になっているわけではないよな?」
反町:「それはないだろう。主水が雇い主とすれ違う場面でも良いかもしれないね」
日村:「それに、道中で出会う仲間たちや敵役、あるいは宿場での事件など、見どころが盛りだくさんだ」
宝生舞:「主人公たちが旅をする東海道の情景や、江戸時代の衣装などにもこだわりを持ちたいね」
本棚:「また、書物が出てくる場面もあれば良いかもしれない。主人公たちが調査のために本を参照するシーンなどを入れれば、物語に深みが出る」
中村主水:「わかった。でも、アクションシーンも入れなければいけないぞ。この主水が出演する映画なのだからな」
道頓堀:「それに、最後のシーンは道頓堀で、主人公たちが大活躍する展開にすれば、終幕抜群だよ」
監督:「なるほど、みんなそれぞれのアイデアがあるな。それらを織り交ぜながら、江戸時代の旅を彩る映画を作り上げていこう」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます