『マイティー本』問題 現在までの時系列まとめ その1

今回はタイトル通り、筆者の中での備忘録という意味でも、まるでこの世の全ての間違いを凝縮したかのような特級呪物(?)『マイティー本』についてどのような経緯があったのか、現在までの時系列をまとめておきたいと思う。


それが『発覚』したのは、マイティーの一本の宣伝動画からだった……。(なんでホラー風の導入やねんwww)(?)


①ツイッターで担当編集者の方が宣伝ツイート、マイティーが自身のユーチューブチャンネルでやり込み(とは名ばかりのエミュを使用したエセ)に関する本を出版すると発表(おそらく発売日が近いこのタイミングで、マイティー側はユーチューブ、出版社側はツイッターで宣伝を打ちましょうと話がついていたのだろう)



②これまでの経緯を知っているやり込み勢やリスナーの方々から、ツイッターなどで総スカンを食う(当たり前だろ)



③この何も知らない読者を騙し討ちするかのような卑劣な行為に、かつてマイティーの野望を打ち破った(?)波導の勇者の一人、『J』氏が再び立ち上がる


マイティーが実機でやっていると嘘をつき、エミュで不正を働いていたことを証明した調査結果を出版社側に突きつけ、宣伝ツイートが炎上



④担当編集者の方がアカウントに鍵を掛け、炎上した宣伝ツイートを削除(J氏による調査報告)



⑤その後Amazonの宣伝画像から、炎上前は付いていたはずのインパルス板倉氏の推薦文(当ランキングに目を通されているような事情通の方であればご存知だろう、『なぜ、ここまでできる……?』との宇宙開闢以来全くもって意味不明な発言)が何故か突如として消される(←今ココ)


とまあ、ざっとこの①~⑤のような経緯があったわけだ。


上記の流れについては前回までで解説したため、ここからは取り上げていなかった件について。


マイティーが2023年11月18日に投稿したドラクエ6の動画について、スクウェア・エニックスの定める動画投稿ガイドラインを満たしていない可能性があるとして、J氏からツイッターで指摘されていた。


指摘の内容としては、ユーチューブ公式の収益化機能を利用せず、ゲームの動画内に自身の本のCMを直接組み込んだり、ドラクエ6の動画の上に直接広告文を入れるなど、『商用・営利目的』の利用と認められる可能性があったようだ。(つまり簡単に言うとスクエニさんが許可していない使い方をしている可能性があるよ~ということ)


これについての筆者の感想はというと、スクエニさんの著作物を使わせて頂いて初めて動画投稿ができているというのに、そこに感謝するどころかどうもその意識が薄いというか、逆に『俺が動画にしてやってる感』を感じるというか、人様の著作物に対する敬意が足りていないという印象が拭いきれない。


以前ツイッターでネット上の他人の画像を無断転載してツイートしていることを指摘されていたことからも分かる通り、『お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの』とでもいうか、一種『ジャイアニズム』的な匂いを感じずにはいられないのである。


著作権やガイドラインについてどうこう言われるのが嫌なら、試しにゲームではなく自分の力だけで実写チャンネルでもやってみれば良い、それこそが本来の自分の実力、誰にどうこう言われる筋合いもない確固たる実力というものだろう。


それをやらないのは何故なのか、ゲームの力に寄生しなければ視聴者など来ないことを自分でも自覚しているからではないのか。


ゲームという人様の著作物があってこそ視聴者がついてきているというのに、やることはそれに敬意を払うどころか自分の本の宣伝とは、やりたい放題で全くもって呆れるとしか言いようがない。


自分の本を宣伝したいのであれば宣伝だけの動画を出せばいい話、またそれが『筋』というものであり、ドラクエの動画という人様の著作物に組み込むのは『筋違い』ではないかと筆者は思う。


また、本件についてはそれだけではなく、『ゆっくりキャラ素材の商用利用は禁止』という問題にも派生しており、該当の動画を観るとマイティーは確かにゆっくりキャラに自身の本の宣伝を喋らせていた。


ゆっくりキャラ素材を用いて自身の本の宣伝をする行為、これは『商用利用』にあたる可能性があるのではないか?と疑問でしかないし、前述のスクエニさんの著作物への扱いと同様、著作者に対する敬意の欠片も見えない扱われ方で、ため息しか出ない。


何度も言うように、自分の本の宣伝をしたいのであれば自分の声で、自分の力でやれば良いではないか、特に最近は実況プレーも始めて声も公開しているのである、これこれこういう本が出ますと自分の声で宣伝すれば良いだけの話、何故それができないのか理解に苦しむし、もっと人様の著作物を使わせて頂いていることへの感謝と敬意というものを持った方が良いと感じる。


まだ書くことはあるのだが、ちょっと想定以上に長くなってきたのでその2に続きます。

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