第12話
このフォーレストに来て初めての祭りだ
この街へ来て良かったと思った
「シオン 案内してやる」
そう言ったのはオルク
「おい、引っ張るなよ」
だって初めてなんだろ
だったらいろいろ見て回ろうぜとレムスが言った
広いからなこのフォーレストはと言う
つまりでてる露店も違うらしい
こんな森に近い所だからいろんな所から来るとか
それはそれで良いこと
ある意味良い刺激になってると言う事なのだ
祭りで真っ先に見に行くと言えばステージなんだよ言った
この日だけは特別にパーフォーマー劇団が来てくれるんだと
引っ張られてたのである
何でも魔法を使ったパーフォマンスだとか
そんなパフォーマンスを見て露店を巡る
いろんなのがでてるのだ
何処のかまでは解らないらしい
シオンと声が聞こえた
それはセェナとヒィヨ
「ちょっとオルク レムス 強引なんだなら」
そう言ったのはノェル
「だってパフォーマンス劇団は結構人気だから」
それは確かにと言う
それより2人は何をしてと言う
これを目当てにねと言った
それは綺麗な鉱石でできたアクセサリー
冒険者の間でも人気なんだよと言ったのだ
「この鉱石何処かで見たような」
えっと言う
何処だったけなと言った
悪い鉱石だったりしないよねと言ったヒィヨ
それは大丈夫と言ったのです
なら良かったとレムスが言ったのだ
あっ思いだしたと言った
何処か解るのと言うと
ふらっと立ちよった街で見たんだ
街の名前までは忘れたけどと言う
おい、それ意味かるかとオルクが言った
そんな笑い声が祭りにこだましたのです
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