週間3位感謝!!そして、久しぶりに読みに回って改めて気づいたこと
昨日でもうこれ以上行かないと思っていたのですが、なんと今日(5/16)、エッセイ・ノンフィクション週間ランキング3位に上昇していました!!
おおおお!!
トップ3に入った!!!
ありがとうございます!!
————ということで、多くの方が読んでくれているので、私も久しぶりに読みに回ってみました。
ツイッターの方にリプをくださった方々、ご紹介ありがとうございます。
楽しく読ませていただきました。
そこで気がついたことがあったので、参考にしていただければと思い、今日は真面目に創作のお話です。
私はカクヨムでオリジナル小説を書き始める前、二次創作をしていました。
『テニスの王子様』では夢小説、『コードギアス反逆のルルーシュ』ではルルーシュ受け(NLでもBLでも全部ルル受け)の
でも、書き始める前によくパッカパカのガラパゴス携帯で読んでいたのが、『ガンダムSEED』の二次創作でして……そのよく読んでいた方の書き方を真似していたんです。(内容じゃなくて、空行とかセリフの打ち方的なところです)
なので、Web小説(当時はケータイ小説)では空行があって当たり前。
むしろ、スクロールするという一手間があることで、間を作ったり、大事な一文を際立たせたりするときにも空行を挟んでいました。
そのため、初期の頃はその書き方をしていたので、結構空行が多いと思います。
それに、文字数も1話1,000文字行ければいいや……くらいでした。
何しろ、長編小説を書いたことがなかったもので。
(今では1話2,500文字前後くらいがちょうどいいんじゃないかなぁと思っています)
でも、カクヨムで一次創作を始めてから、その空行を嫌う人がいることを知ったんです。
「書籍ではあまり使わない」
「いちいちスクロールするのめんどくさい」
なんて意見を目にしました。
これは驚きでした。
じゃぁ、文字詰め詰めで書けばいいの?
それって、めっちゃ読みづらくない?
しかも、一行毎に改行するのがラノベとかWeb小説の書き方なんだと思っていたので、そこにも驚き。
書籍だと別に気にならないけど、文字詰め詰めされるとWeb上だとマジでどこまで読んだかわからなくなるんですよね。
横書きのせいだとは思うんですが、文字詰め詰めの横書き文章を見ると、昔一度全部読んでみたくて手を出した分厚い『旧約聖書』を思い出します。
字は小さいし、文字は詰め詰め状態だし、紙は薄いし、これは無理だって、数ページ読むのやめたんですけど、その時、あまりの読みづらさにリタイアしたので……詰め詰め文章にはどうしても抵抗が……(読むんじゃなかった)
なので、どこで段落を変えるとか、改行するとかわけがわからなくなって……結局、間をとって今の書き方をしています。
詰め詰め派の方もそこまで苦じゃない、空行多用派もそこまで気にならない見やすさ。
簡単にいうと、地の文は三行くらい書いたら空行一つ。
セリフの前後は空行一つ。
長ゼリフの場合、でもセリフは改行しない。
これが一番読みやすいし、書きやすいんです。
私としては。
あと、読みやすいでいえば、よくルビを多用する方の文章ってすごい気になっちゃう。
そっちが気になって、内容が頭に入ってこないんですよね……
あるじゃないですか漢字にカタカナ英語のルビ振るパターン。
私だと
おそらく、そういう作品をたくさん見てきて、そういう格好いいことしたくてやられてるんでしょうけど、1話の中にあんまり多いと、「うぅ……」ってなっちゃうんですよね。
読みづらい。
最初からカタカナで書いて欲しい。
バランス、大事なのはバランスなの。
いつだってそう。
傍点が多い人もいますよね?
そんなにいっぱい注目できませんわ!ってなる。
これもバランス。
大事なのはバランスなの!!
そこが気になって、ストーリーが頭に入ってこないのよ、私には……
まぁ、これは、それまで読んできた作品の影響が強いし、好みの問題なのでどうぞご自由にと思うのですが……
そのバランスが上手いなーと思う方の文章は、やっぱり読みやすいんですよね。
だからすっとお話も頭に入ってくる。
文章から映像の想像もしやすい。
いわゆるなろう系が全然ダメな私でも、すっとその世界観に浸れるんですよね。
読みやすい文章とは?って、私なりの答えですが、「格好つけてない文章」です。
普段会話で使わないだろうって難しい単語を多用したり、難しい四字熟語とかことわざを使わずにスラスラ読める文章。
ついつい地の文で格好つけようとして、漢字にカタカナ英語のルビ多用したり、重要な箇所に傍点つけまくったり……難読漢字を多用したいのはよくわかるんですけどね。
普段小説を読まない人でも、すっと入って行きやすいような、そんな文章が読みやすい文章だって言えるんじゃないかと思います。
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