【意味怖】完結・・・解説

病室に飾られていたはずだと思っていた

パソコンの中にもあると思っていた

私の頭の中にあるはずだと思っていた



「それ」



はどこにも存在しなかった。



ピ・・・ピ・・・ピ・・・ピ―ーーーーーーー。



―完結―




そんな物語が想像できますね。



自分が生きた証を残したいというのは人間固有の欲求です。

何かを成せたという安心感や幸福感は代替えしがたい感覚。

死の直前に意味怖をやられるほど嫌な事はありませんね・・・。


死ぬ直前に幸せな夢を見られたなら、そのまま人生を完結したいものです。

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