【意味怖】緊急速報
彼女は電話をしていた。
すると、通話に緊急速報が割り込んだ。
「本日午前8時、全国で核ミサイルの発射警報が発令されました。北の国から日本へ向けて複数の核ミサイルが発射されたとの情報があります。ミサイルの到達予想時刻は不明です!」
とてつもないアラーム音、全ての人のスマートフォンから鳴り響く警報。
生中継を行っているTV番組では、キャスターが逃げてしまっているチャンネルもある。
「被害を最小限に抑えるために、すぐに最寄りの避難所へ移動してください。」
彼女は緊急速報に恐怖に震えた。
彼女はすぐに電話を切って、荷物をまとめて家を出た。
数時間経過しただろうか。
首都に近ければ近いほど建物は破壊され、火の手があがり
人々の叫び声が聞こえてくる。
「落ちて・・・来ない?」
しかし、ミサイル発射緊急速報は誤報だった。
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