【意味怖】あなたがしてくれなくても
ある夜、女は約束を守らなかった男に対して、なんとも言えない感情を抱くようになった。
しようって、約束したよね。
私との約束なんてそんなものだよね。
夜風にあたりながら散歩をしていると、幼馴染の男に出会った。
居酒屋で一杯飲んでいる中、彼の指をみると一目で分かった。
彼もしていないらしく、酔った勢いで相手の家に。
「本当にいいの?」
「いいよ、だって約束を守らなかったのはあの人だもの」
しばらくして
彼の家の前で別れの挨拶をしていると、妻を探しに来た男とばったり出会ってしまう。
夫は私と彼の手を見て、嘆き悲しんだ。
「お前・・・したのか。」
「あなたがしてくれなくても、私はしたかったのよ!!」
「もうお前・・・親の死に目に会えなくなるぞ!!!」
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