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  • 第16話 再会を願いへの応援コメント

    初めまして。
    この度は『自作品への意見や提案がほしい方へ』企画にご参加いただき、ありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。

    一通り拝読致しましたので、批評に入っていきます。
    まずは良かった点から。大まかな物語としては、綺麗に締め括られていた印象です。展開の予想は容易であれど、やはり王道に勝るものはないのかと認識させられました。特に後半の数話は物語が大きく進み、作品に躍動感が生まれていたのではないでしょうか。哀愁が漂いつつも、救いのある終わり方だったのは評価できる点だと思います。

    しかしながら、その他の点は少なからず読書の妨げになりました。
    企画要項に従って読了しましたが、読み進めるのにはかなりの苦痛を伴いました。その最大の要因は、文章表現の粗さです。描写不足、言葉遣いや単語選びが不自然なところに始まり、読点と中点の混在や不必要な長文といった書式の乱れが多数。正直に白状しますが、企画でなければ一話の段階で読むのをやめるレベルです。小説ではなく、思いついたことを書き殴ったメモを読まされている気分でした。

    自己満足や記録として残すならまだしも、他人に自作品を読ませるならば、可能な限り内容を精査して推敲を重ねるべきです。本作にはそうした形跡がほとんど認められません。終盤まで足踏みが続く冗長な物語が、それに拍車をかけていたのも事実かと思います。おそらくはシリーズ化を狙った構想なのでしょうが、まずは短編として話をまとめることが先です。不要な設定や描写、物語を除きながら、作品の本筋を書き起こすことを意識してください。群像劇や長編化を狙うのは、そのあとの話です。

    現段階ではこの完成度というだけで、改善は十分に見込めます。よりコンパクトに必要最低限の内容に作品をまとめることができれば、ここで私が述べた内容も変わることと思います。あとは小説をたくさん読んでみてください。洗練された文章を読み込み、それを自分のものにしてみましょう。最初は模倣するだけでも十分です。より完成度の高い作品を作ることを望まれるのならば、取り入れて損はしない執筆の練習法です。

    以上になります。
    述べたことが少しでもお役に立ったのなら幸いです。

    作者からの返信

    https://kakuyomu.jp/users/Nagashi-Potato さま

    『自作品への意見や提案がほしい方へ』参加66人

    まずは完読ありがとうございました。構想は20年前のパソコンの中で眠っていた。処女作文

    まだ一人称と三人称の区別も尽かず い抜きも 多く。

    完結まで書けたから読んで欲しい〜と思うものの 伸びない。

    ご指摘で長かった 中盤・洸のエピソードなどを別にまとめ 最後をもう少し盛り上げてみたいと思います。

    何よりスマホ時代に設定を変えねば 埋まってる異物は、たくさんありますし

    ご指摘の通り シリーズとして書いてたキャラ設定は、埋ってます。 ウィンドウズミーパソコン古くて文字化け…(泣)
    リメイクの時には、ご指摘を参照に練り直しますね。

    意見と提案ありがとうございました。そして66人分お疲れ様です