第36話 ダイイングメッセージのなぞ
ある晩、ルーキーのキートン山田は、仲村トオルらの捜査官のチームに加わり、ある事件の解決に取り組んでいました。事件は、ダイイングメッセージを残して命を落とした人物が関わっているというものでした。
キートン:(仲村トオルに挨拶)はじめまして、キートンです。今回の事件、どういう状況なんですか?
仲村:被害者は、ダイイングメッセージを残して亡くなったんだ。メッセージには、『危険なものを見つけたから、捜査官に探りを入れるように』と書かれていた。
キートン:そんなメッセージを残して、亡くなるなんて…状況は、かなり緊迫していたんですね。
小泉:被害者は、遺品から何か手掛かりが見つかったの?
寺島:遺品の中に、ある一冊の本があった。『密室のなぞ』という本だ。
反町:密室…被害者が逃げ込んでいた場所は、特殊な空間だったのかもしれない。
豊川:ただ、本からは、どういった犯人の手口が考えられるんだろう?
仲村:被害者が危険を感じたものが、可能性としては高そうだが、それ以外にも何か手がかりがあるかもしれない。
キートン:では、被害者の人脈や過去の事件について調べてみましょう。
困惑する仲村たちに向かって、キートンは余裕たっぷりに答えます。
キートン:私たち探偵は、常に捜査に協力できるところから協力するのが当たり前なのです。
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