第43話 服屋さんのギャル男
オレはこれからの冬にそなえてとある服屋を物色していた。
すると、
「どんな感じをお探しですかー?」
わー いるよなこういう店員。
オレは面倒臭いと思いながら適当に相手をする。
「あーそういう感じのニュアンスでしたらー、今はこれとかこれとかがーうんまぁー割と多くの方が買っていきますけどー。」
「へぇーそうですかぁ…。」
なんなんだこいつは。
なにがいいたいんだ。
説明の意味が分からない。
ギャル男はいったん去った。
ふぅこれで一人でゆっくり選べると思っていたらまた来た。
「しちゃくとかする感じですかぁー?」
「あぁいや大丈夫です。」
それでも試着した方が選びやすいという事でオレは無理矢理つれていかれる。
おれのイライラはピークに!
オレはいやいや試着室できがえる。
すると、
「どんなかんじですかー?」
ギャル男は扉越しから話しかけてきた。
うるせえ!
もうお前どっかいけ!
だいたいどんな感じってなんだよ!!
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