李宝 西涼の末裔
李寶は典雅にして度量があり、さらに驍勇にして人々をよく慰撫した。伯父の
拓跋燾が
444 年に入朝、
李寶,字懷素,小字衍孫,隴西狄道人,私署涼王暠之孫也。父翻,字士舉,小字武彊,私署驍騎將軍,祁連、酒泉、晉昌三郡太守。寶沉雅有度量,驍勇善撫接。伯父歆為沮渠蒙遜所滅,寶徙於姑臧。歲餘,隨舅唐契北奔伊吾,臣於蠕蠕。其遺民歸附者稍至二千。寶傾身禮接,甚得其心,眾皆樂為用,每希報雪。屬世祖遣將討沮渠無諱於敦煌,無諱捐城遁走。寶自伊吾南歸敦煌,遂修繕城府,規復先業。遣弟懷達奉表歸誠。世祖嘉其忠款,拜懷達散騎常侍、敦煌太守,別遣使授寶使持節、侍中、都督西垂諸軍事、鎮西大將軍、開府儀同三司、領護西戎校尉、沙州牧、敦煌公,仍鎮敦煌,四品以下聽承制假授。太安五年薨,年五十三。詔賜命服一襲,贈以本官,諡曰宣。
(魏書39-1)
西涼の大物! このひとの次男がかの
李宝自身も、まともに伝が残ってたらいろいろ面白いエピソードが残ってたんでしょうね。読んでみたかったもんです。
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