デス13ゲーム ~死神に命を懸けた者たち~
鷹司
プロローグ
第0話 由来
『デス』――死神。死を司る神の名前。イメージとしては大鎌を持ち、黒いローブを着ている。人の死の間際に現れ、その魂を冥府へ導くとされている。
『13』――西洋においての忌み数字。イエス・キリストを裏切ったユダが、最後の晩餐において、13番目の席に着いたことが由来。また、イエス・キリストが13日の金曜日に処刑されたのが由来との説もある。
『デス13』――タロットカード占いでは、13番目のカードとして死神が使われている。「死の前兆」を意味する不吉なカードである。
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