夜の底へへの応援コメント
魂に永遠の安息を得たから、これでバッドエンドでもないし、ハッピーエンドでもない。
心に傷を受けた者が安息を得るにはこれしかなかったのだと考えると改めて、平和な時代……とも言い切れなくなってきましたが、まだ平和な国にいられることの幸せをよくよく考えないといけないと感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こういうものを書く時、つい錯乱状態になっていた晩年の母の従姉を想い出します。彼女も永眠することでようやく平安を得られたように思います。
つい先日、サッカーの優勝で沸き立つミラノの街の航空写真がTwitterで流れてきました。街中いたるところで爆音が上がり、花火が瞬いている光景に、皆さん綺麗だと喜んでおられたものです。
しかし、その美しいはずの光景に、私は爆撃を受けているドネツクやダマスカスの画像を連想してしまい、素直に綺麗だと喜ぶことができませんでした。そして、その翌日にバフムトの街に無数の光が降り、街中が炎で光り輝く光景の動画が回ってきて、暗澹たる思いがしたものです。
花火を素直に綺麗だと喜べる国に住んでいる幸せ、本当にありがたいものです。
夜の底へへの応援コメント
とてもとても、胸が苦しゅうございます。素晴らしい物語をありがとうございました。しばらく物思いにふけります
作者からの返信
ありがとうございます。
ニーナの戦争は終わりましたが、戦争の中に取り残されたままのターニャたちはどうやって乗り越えていくのか、作者にとっても課題です。