話し言葉では表現が難しい話

手紙の裏

第1話 段々分からなくなってゆく

今まで分かっていたと思ってたことが

勘違いや思い込みと気付き

更に訳がわからなくなる。

記憶は曖昧であり、自分も曖昧である。

確かなものは何なのか。

知ること、覚えていること。

そして、分かっていたこと。

頭の中を交錯しあい。

あやふやになってゆく。


数年前の自分とは違うし

周りも数年前と違う。

基準が何なのかもわからない。

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