<19>あの夜空
あの夜空
星が光る夜空
あの星はどんな星だろう
宇宙人が住んでいるのかな
それとも誰もいないのかな
全員死んでしまったのかな
それとも人は住めないのかな
ずっと光ってる
あの星から
自分はどんな風に見えているのだろう
きっととてつもなくちっぽけで
見えなくて
霞んでいて
悩みなんかないように思えるんだろうな
いいな
私もそうなれたらよかったな
本当に
あの夜空の
密かに役に立ってみて
そして死んでみたかったな
悲しいことに
そんなことはできないって
それじゃあ
死んだら
神様のところに逝けるかな
あの夜空を通り越して
あの夜空を見られるかな
あの夜空を
壊せるかな
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます